原発絵本プロジェクト

2011年11月15日 21:10


10/23(日) から 11/6(日) まで開催の “ 原発絵本プロジェクト ” による
『 このくににひかりがみちるまで 』 絵本展、ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!
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今までに無く、 「 原発 」 と言う難しいテーマではありましたが、易しい文章とイラストによる表現を、
古ぼけた雰囲気の絵本型立体パネルに起こして展示する事で、割とすんなりご覧いただけたのではないでしょうか?

今回、京都での展示以前、東京でも展示されていたのですが、次は仙台での展示が決まっているんだそう。
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原発の歴史を寓話で語る絵本として、 『 このくににひかりがみちるまで 』 の出版を目指し、
これからも精力的に頑張っていかれるそうなので、皆さん応援してあげて下さいね!

 
そして、展示最終日に行われた 『 お坊さんが語る、やさしくてきわどい原発の話。 』 、
こちらのトークイベントにご参加いただいた皆さんも、ありがとうございました!
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テレビやラジオでもご活躍の 日蓮宗法華寺住職・杉若恵亮さん をゲストにお招きし、
原発にまつわる アレ や コレ やについて、たっぷりと語っていただきました。

お客様との距離も近く、質問や意見なども自由に交換していきながらの進行となり、
皆さん色んな角度で、 「 原発 」 について考えておられるのだなぁ... と感心。
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途中、かなり きわどい 話も飛び出したりしましたが(笑)、何とか無事に (?) 終了。


今回の展示とトークイベントを通して、本当に様々な反応が見られました。
“ 原発絵本プロジェクト ” の活動が、少しでも多くの方に響いてくれていると良いなぁと思います。


* staff 1号 杏 *


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このくににひかりがみちるまで

2011年10月12日 15:38


2011.10.23 sun ~ 11.6 sun
『 原発絵本プロジェクト このくににひかりがみちるまで 』

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「 原発が、なぜ日本に根付いてきたのか? 」
その歴史を、やさしい寓話で絵本に残すプロジェクトが “ 原発絵本プロジェクト ” です。
“ 原発絵本プロジェクト ” によって生まれた絵本 “ このくににひかりがみちるまで ” を
大きな立体パネルに起こし、店内の壁面に展示いたします。
また、会期中にはイベントなども行う予定です。 ぜひ、足をお運び下さい。


● ● ● ●    原発絵本プロジェクト    ● ● ● ●
3.11以降、多くの人が原子力発電の問題に関心をよせ、今も多くの情報が飛び交っていますが、
「 なぜ、この国は原発なしでは発展できないほど、原子力に依存する国になってきたのか? 」
と言うことについては、あまり語られる場面はありません。

半世紀もの長い時の流れの中で、じんわりと、紆余屈折を経ながら、
この国に原発が根付いてきた過程を描くことで、なぜ安全神話が生まれたのか、
なぜ フクシマ のような致命的な事故が起こったのか、子供達にも伝えてゆくため、
私達はこの “ 原発絵本プロジェクト ” を発足しました。

それは、これからこの国の原子力をどうしてゆくのか、どんな国を目指せば良いのかを、
自分の頭と、感性で考えるためのヒントになるのではないでしょうか。

未来のために過去を知る。
今までの、そしてこれからの、この国の 「 ひかり 」 との付き合い方を考えるために。

やさしい寓話 “ このくににひかりがみちるまで ” と一緒に、
この国の原発の歴史を、私達は伝えてゆきます。

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文 : おの みゆき Ono Miyuki
1985年、東京生まれ。フリーライター・企画・PR。
場、人、文、いろいろなものを編んでいます。
学生時代 「 深夜特急 」 に憧れ、世界一周の一人旅に出る。
エジプトの海で死にかけたり、パレスチナでゴム弾に撃たれたり、
様々な体験をしながら22カ国を巡り、何とか生還する。
この世界一周一人旅の中で一番の思い出である
スペインの聖地巡礼について、いつか読み物を書きたい。
シェアハウス 「 まれびとハウス 」 立ち上げメンバーでもある。

絵 : hoxai graphics ( 市角 壮玄 Ichizumi Sougen )
webデザイナー・アートディレクター。
webや広告一般のデザインを幅広くやっています。
ノマドワーカー。週末は農家、趣味は料理。
デザインと料理の2つをツールに、人と関わっています。


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nice guy !

2010年10月30日 01:41


  10/19 (火) ~ 10/26 (火) まで開催された Dane Ash Exhibition 『 interconnected 』 展。
  お陰様で、たくさんの方にデイン・アッシュさんの展示をご覧いただく事ができました!
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  ご来店いただきました皆さま、誠にありがとうございました♪


  デインさんとは 『 遊牧夫婦 』 写真展 の近藤雄生さんを通じて知り合うことができました。
  ( デインさんと近藤さんはお友達で、近藤さんのウェブサイトはデインさんのデザインなんです! )

  京都に3年間住まれていたと言う事もあり、デインさんとはほとんど日本語でコミュニケーションでき、
  一緒に展示空間を創り上げていく中でお互いに打ち解け、色んなお話しをさせていただく事ができました。

  とても優しくて穏やかな雰囲気のデインさん。オーストラリア特有のゆったりした空気を感じる方です。

  しかし、アートに関しては繊細で厳しい一面を持ち合わせておられ、デザイナーとしてアーティストとして、
  洗練された美意識でひとつひとつ丁寧に作品と向き合われている印象を持ちました。


  ↓今回展示された作品達を一部紹介!
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  壁に落ちる影も美しい切り絵 <左> と、どこか温もりを感じる3連版画 <右> 。

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  切り絵版画とは打って変わり、赤のコントラストと動きのあるデザインが印象的な水彩画


  実は、デインさんはこの10月で京都を離れ、東京を経由して母国のオーストラリアへ旅立たれます。
  さらに勉強を重ね、また新たな作品を生み出す為の帰国だそうです。

  「 また日本に ( しかも京都に ) 戻って活動を続けたいと思っている 」 そうおっしゃって、
  「 その時が来たら、第2弾の展示をしよう! 」 と約束し、お互い笑顔でお別れできたのでした。


  そんなデインさんから、最後にサプライズ!!


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  「 この作品 ↑ が1番好きだなぁ~ 」 と、何気なく言っていたのを憶えていて下さり、
  なんとなんと、最後の日に私達へとプレゼントして下さったのです!

  なんて cool な nice guy なんでしょう!! 嬉し過ぎます!!
  お別れの淋しさと感激が重なり、思わず うるうる 涙目になっちゃう私でした...。

  次回はさらに進化したデインさんの展示ができる様に、私達も頑張らなきゃ!
  再会の日もまた、お互いに笑顔であります様に...。 good luck♪


  デインさんのウェブサイトはコチラ → Japan design blog | Dane Ash Designer
  デインさんのツイッターはコチラ → @DaneAshDesigner

* staff 1号 杏 *

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Interconnected

2010年10月15日 01:24


  10/19(火)よりデイン・アッシュさんの 『 Interconnected 』 展が始まります!


  素敵なご縁で展示していただけることが決まった、オーストラリア出身の デイン・アッシュ さん。
  アーティスト 兼 デザイナーとして長年経験を積み、現在は日本を拠点に活動される nice guy !

  今回は、同じ図版を版画切り絵など数パターンの違った手法で表現する作品を展示いただきます!
  かなり大型の作品もご用意いただいているとか、そんな噂もあり、非常に楽しみな展示なのです♪

  タイトルの 『 Interconnected 』 を直訳すると、連結・連動と言った意味になります。
  シンプルながら繊細でクールなデインさんの作品、一体どんな連結・連動を見せてくれるでしょうか?


  『 遊牧夫婦 』 展から ガラリ と変わる、店内の雰囲気も合わせてお楽しみ下さいね!
  皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております♪ ( ← もちろん、入場無料で! )


  PS : 以下、紹介文は英文と和訳文で グローヴァル にお届けいたします。

* staff 1号 杏 *



Dane Ash is an Australian artist and Designer who has been living and working in Kyoto for the last 3 years. He is captivated by the organic form of nature and how it as has been applied in Japanese traditional pattern work and design. Through observation and exploration of process, Dane has adapted traditional Japanese pattern work, a process that demonstrates re-invention.
In his first exhibition in Japan, Dane wishes to reflect the influence from Japanese culture and its effects on his work.

デイン・アッシュはオーストラリア出身のアーティストで、この3年間、京都で暮らしながら、アーティスト兼デザイナーとして活動しています。デインは、自然の有機的体系に興味があり、特にそれが日本の伝統的な模様やデザインにどのように活かされているかについて強い関心を持ってきました。そして、その観点から日本のデザインを丹念に観察し、自ら実践を繰り返すことで、彼は独自の創作プロセスを構築してきました。
日本で初めてとなる今回の展示会においては、作品を通じて、彼が日本文化からどんな影響を受け、いかなる世界観を身につけてきたかを、伝えることができればと願っています。


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Dane Ash was trained at Brisbane's Queensland College of Arts and holds a Bachelor of Fine Arts. He majored in Contemporary Art and Intermedia. Having been trained in new media, Dane has worked as a Graphic and Web Designer for 8 years. Since working in Australia, Dane has come to Japan for a broader perspective and cultural enrichment. Inspired by Kyoto's cultural richness, Dane has been refining his artistic skills, working on watercolour paintings, and now a new series of paper cut and prints.

クイーンズランドカレッジ・オブ・アート(オーストラリア・ブリスベン)卒業。現代美術・インターメディアを専攻、美術学士号取得。ニューメディアに精通し、この8年間はグラフィック兼ウェブデザイナーとして活躍。オーストラリアで活動後、さらに視野を広げ多様な文化に接するために来日した。京都の豊かな文化に影響を受け、水彩画や新しいペーパーカットのシリーズ、印刷などを通して、芸術家としてのスキルに磨きをかける。

  web site : Japan design blog | Dane Ash Designer
  twitter : @DaneAshDesigner



Dane Ash Exhibition 『 Interconnected 』 2010.10.19 tue ~ 10.26 tue
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As an artist I look inwards. I then see what results are reflected in my work. Influences are external but always, as an artist, the work comes from within. My own intentions and the energy surrounding me always affect the outcome of my work. Both are connected and as much as I am an artist from Australia I am connected to Japan. It is this personal study of how energy and intention are connected that has inspired me to create.
When cutting a design into paper one must make allowance for joins in the paper, must be careful not to cut, and have the design fall apart. One must consider how the design is connected. So, much like an idea that will eventually be implemented or a remnant of the past that lies in wait to be re-discovered, everything is interconnected.
Dane Ash

私自身のアーティストとしての内面を観察すると、それが作品中にどのような形で反映されているのかがみえてきます。影響は外側から受けますが、作品はいつも内側から創造されます。すなわち、私を取り囲む環境からのエネルギーと私自身の意図の両者が、いつも作品の中に染み込んでいるのです。この両者はつながっています。それは、私がオーストラリア出身のアーティストでありながら日本ともつながっていることと同様のように思います。外的なエネルギーと内的な意図がどのようにつながっているか。それを知りたいと思うことが、私の創作意欲になっているともいえるかもしれません。
デザインを紙上でカッティングする際は、接続点を考慮し、切断してデザインが崩れてしまわない様に注意を払わなければなりません。さらに、切り出されたデザイン同士がどのようにつながりあっていくのかをよく考えながらカッティングを進めなければなりません。そうしてデザインを切り出していくことは、いままさに現実のものとなろうとしている新しいアイディアに息吹を与えること、または自分の中に眠っている過去のアイディアを再発見することに似ています。そして、それらすべてが相互につながっている、すなわち “ Interconnected ” されているのだと、私は考えています。
デイン・アッシュ

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