2011年08月24日 00:52

8/6(土)から2週間に渡って開催された 『 朝の光に想うとき -手描染屋眞水 蓮絵展- 』 、
初日から最終日まで会期を通して、毎日たくさんのお客様で賑わいました。
ご来場いただいた皆さん、誠にありがとうございました!

池の様でもある アイタルガボン の緑の壁に、 眞水さん が描いた蓮が優しく馴染み、
我が店ながら、かなり素敵な展示空間だったと思います♪
展示を知らずにご来店のお客様にも、涼やかな蓮達を楽しんでいただく事ができました!

既に作家活動10年目に入られた事もあって、さすがはファンの方が多かった印象です。
京都のみならず、関西一円から、はたまた更に遠方からお越しの方も多数!
皆さん通して言えるのは、1点物である手描き染め作品との巡り会いを楽しまれている事と、
加えて、会場で 眞水さん 自身に会える事を楽しみにされていると言う事。

京都市左京区百万遍にある知恩寺で毎月15日に開催される 「 手づくり市 」 への出店をはじめ、
全国各地のギャラリーなどでの展示販売会を通じ、お客様との対面販売を続けてきた 眞水さん 。
彼女自身そのスタイルを “ 行商 ” と呼び、今でも変わらずに続けておられます。
きっとそうして、お客様と触れ合いながら “ 行商 ” を続けてきた 眞水さん だからこそ、
手描き染め作品と彼女との出会いを楽しみに来られるお客様が多かったのだと思います。

普段の “ 行商 ” では、手描き染めではない日本画の作品を展示される機会は少ない 眞水さん 。
今回ご来場のお客様の中にも、 「 初めて彼女の日本画作品を観た 」 と言う方がたくさんおられ、
贅沢に展示された日本画からも 眞水さん の魅力を伝えられた有意義な展示だったと言えそうです。

アイタルガボン の緑の壁に展示された日本画達は、この後、名古屋会場へと巡回、
白い壁の 蓮庵さん にて 9/10(土) ~ 9/25(日) の会期で展示されます。
同じ作品でも展示する壁・空間・レイアウトが変われば、全く違った雰囲気になりますよ!
京都での展示を楽しまれた方にも是非、名古屋会場まで足を伸ばして欲しいと思います。
あ、 『 朝の光に想うとき -手描染屋眞水 蓮絵展- 』 名古屋会場での展示の前には、
東京は神楽坂にあるとっても素敵な空間 フラスコさん にて 8/26(金) ~ 8/31(水) の間、
『 処暑のノスタルジー -手描染屋眞水 晩夏の服と鞄展- 』 も開催されますので、こちらも是非♪

等身大の飾らない人柄と魅力溢れる人懐っこい笑顔、優しさと力強さが感じられる作品。
再び アイタルガボン での展示が叶う日を楽しみに、今後も 眞水さん のご活躍を応援したいと思います!

* staff 1号 杏 *
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